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中国1ヵ月と中東・東欧2ヶ月のたびの写真です。 My Bookshelf 本棚読んだ本、読みたい本の置き場所。 CAUTION 掲載情報を利用したいかなる結果に対しましても、当サイトの管理者は一切責任を負いませんので、自己責任においてご利用ください。 当サイトからの画像・文章・ソース等の無断転載および引用・複写・模倣等は固くお断りいたします。 カテゴリ
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7:30自宅最寄り駅発のバスに乗って成田へ向かう。成田には、9:30に到着。チェックインは、11時だから暇をもてあます。
その間、マックに行って朝飯を食べ、パスポートなどのコピーをして、腰に巻くタイプの貴重品入れを買った。 実は、前日の夜から荷造りを始めた結果、ほとんど寝れず、朝もぎりぎりで飛び出してきたのだ。 これから、念願の旅行なのに不安ばかりが増幅していく。 搭乗するアエロフロートが13:00発の予定が、搭乗自体が13:00に開始し少し遅れている模様。ロシア人と日本のツアー団体に混ざって搭乗ゲートに並んで、無事機内へ。 機内は、狭い。それ以外は、機内食もまずくなく満足だった。ただ、10時間も乗ることになるので狭いというのはかなりきつかった。となりは、日本人ツアー団体のおばちゃんでこれから2ヶ月にも及ぶ旅行に行くという実感はまだなし。 成田13:00発でモスクワ着が23:35。現地時間で言うと17:25。そこから現地時間で21:20までトランジットエリアで乗り換え期を待ち続ける。モスクワの空港は暗いし、トランジットエリアの物価が高いし、何もないしで本当に暇だった。 モスクワーカイロは、ほとんど寝た。起きて機内食を食べて寝てという感じ。実際、成田→モスクワでは、前日ほとんど寝ていないのにまったく寝れなかったからよく寝れた。また、さすがに腹が減ってやばかったので、機内食もお替りしたいくらいだった。 カイロに着いたのは0:30。2ヶ月に及ぶ中東欧旅行の始まりである。 エジプトは、ビザが必要なのだがこれは入国前に空港でとることができる。確か15$。そのほかに、45$ほど空港で両替する。後でわかったことだが、中国と違ってどこで両替してもレートは一緒で手数料のあるなしがでかかった。エントリーカードは、最初アラビア語のを取ってしまい焦ったが、ちゃんと英語版もあった。何人か、同じようなバックパッカーがいたのだが、この時点では接触なし。入国自体はスムーズで、すぐに空港の外に出ることができた。入国エリアは、閑散としていて海外だなあという感じ。 最初の感想は、暑い。12月だし夜なのに熱気を感じた。それになんともいえない匂い。ここで、初めてスタートだと感じた。 さて、今夜の宿は当然決めていた。ただ、予約とかはしていなくて事前にネットで調べておいただけ。地図とかもあって、市内までいけたらあとは歩いていける自信があった。だが、問題はしないまでの交通機関。さすがに深夜1:00では、空港は閑散としている。ネットでは、24時間運行で市内までバスがあるとあったので、それに期待する。 空港の入国エリアをでると、早速タクシーの客引きに捕まる。なんと言い値が15EURO!。これに引っかかるバックパッカーっているのかと疑問に思うくらい高い。交渉の余地もないといってやると、複数で乗ったら安いとかのたまう。運ちゃんが他のバックパッカーを探しているので、相手にせずにさらに外に出た。でも、本当に安全策をとるなら10EUROぐらいでタクシーに乗って宿まで直接行くのがいいのかもしれない。なにしろ、この後、現地人と一緒のバスに乗って人っ子一人見えない深夜のカイロ市内を30分くらい歩いたんだから。 さて、警備員のおじさんにバス乗り場を尋ねると、向こうにあるという。なので、行ってみると確かにバス乗り場っぽいところがあって明かりもついていた。到着してすぐに後ろから日本人が二人きたので、バスはあるのかなと安心する。しばらく、その人たちとしゃべって待っているとすごいおんぼろバスがやってくる。現地人も結構乗っている感じ。こんな夜遅くなのに…。行き先を確認すると、市内中心部のタフリール広場に行くという。早速乗り込みいすを確保する。このバスに乗ったのが、1:30くらいで出発したのが2:30ころだからかなり遅れた。そして、その間に好奇心旺盛な現地人から日本人3人は質問攻め。適当に英語で返しているのだが、後から後から質問が。結局、そこで仲良くなったおじさんがバス代を3人分出してくれた。25ptだけど、ほんとうに感謝。そして、エジプトの最初の印象はよいものとなった。 バスは、市外にある空港から大きな通りを通って市内に向かう。高速道路という概念はないが、きちんと整備された道路だった。バスが扉も閉まらないくらいボロいので、振動はすごかったが。車内での会話はもう覚えていないし、そこで一緒だった日本人のこともほとんど覚えていない。そんなもんじゃない? タフリール広場に着くことには、現地人はほとんど降りていた。タフリール広場がどこかわからない我々は、周りの人に聞きまくって、間一髪下車することができた。その際に、ボールペンをくれといわれたのはご愛嬌。あげなかったけど。 さて、タフリール広場から、予定していたサクラまでは、地図で見ると結構歩く。ただ、タクシーも通っていないし、歩くしかないかという感じで歩いた。これは危ないので真似しないほうがいい。他の二人は、ここから近いスルタンとかに行っていた。僕は、なんかここで一緒に行くのもくっついているみたいで嫌だなと思ったので、初志貫徹してサクラへ。 サクラまでの道は、迷わなかったけど、暑いし荷物は重いしで、かなりきつかった。サクラは、普通のアパートの4Fなんだけど、4Fというのがわからず下で寝ていた関係のないおじさんをたたき起こしてしまった。眠そうなおじさんは、階段を一緒に上ってサクラの主人を起こしてくれた。こんだけしてくれてバクシーシと言われなかったのは、今思うと不思議。アパートの外に看板が出てるからよかったけど、あんときは焦ったなあ。 運よくというか、ドミトリーはがらがらで広いドミトリーを一人で占領してその日は爆睡した。 サクラと言う宿自体は、オーナーは日本語がしゃべれるしシャワーとかきれいだし、旅のはじめとしてはかなりよかったと思う。情報ノートもすごく役に立った。 【消費額】 ・マック 480円 ・貴重品巻き 2000円 ・コピー 60円
by torieru
| 2006-12-10 14:37
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