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中国1ヵ月と中東・東欧2ヶ月のたびの写真です。
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交通情報
☆具体的情報
まずは、この旅行で仕入れた具体的情報を。全て、8月のピーク時の場合である。

1.上海-ウルムチ
10日前に予約しないと無理。現地に行って買うのなら列車に乗るまでに1週間は見た方がいい。ちなみに、この路線は一日に1本しかない。

2.上海-成都
ピーク時の8月でも直前でチケットは買えた。当日は無理だと思うが。3日も見れば十分ではないだろうか。この路線は、1日に3本くらいある。

3.成都-西安
正直わからない。5日前に予約したら余裕で買えた。この区間も、複数本走っている。ただ、この区間は飛行機を使っても少し高くなるくらいでいける。成都と西安にはディスカウントチケットがたくさんある。

4.西安-嘉峪関
少ない。ただ、硬座なら前日でも買えた。4日くらいみれば買えると思う。飛行機も満席だった。

5.嘉峪関-敦煌のバス
普通に買える。ただ、砂漠の中の道なき道を行くという感じで結構つらい。しかも、いろいろな街によりつつ行くので10時間ほどかかった。鉄道はわからない。

6.敦煌から東へ
このチケットは、本当にない。鉄道はもちろんのこと、飛行機ですら満席といわれる。ただ、飛行機は2日も待てば買えるが鉄道は無理。私は、臨時列車があったおかげで敦煌の街中のチケットオフィスで買うことができた。旅行社は、臨時列車のチケットまで押さえているわけではないらしく、普通に旅行社に頼んでもないといわれるだけだった。だけど、乗れた列車も蘭州までしか行かず、そこから先はまた同じ状況だけど。苦労をいとわない人は、バスを乗り継いで行けば行けると思う。敦煌から蘭州までが24時間で、そこから西安までもかなりある。

7.上海-杭州
このチケットは、何も考えなくていいだろう。バスだってあるし鉄道でも1時間前で買えた。

☆フェリー
私は、中国に行くのに大阪-上海のフェリーを使った。往復29000円で2泊3日かかる。使ってみて思うことは、これは最後の手段だなあということである。確かに安いが、シーズンオフならあと2万も出せば上海まで行く航空券などいくらでも見つかる。あくまで、8月という航空券が一番高い時期に行ったからフェリーを使ったのである。正直言って、乗る前だったら4万の航空券と比較したらフェリーを選んだかもしれない。だけど、乗ったから思うことは時間の無駄だということだ。2万から3万ほどで往復4泊6日を買う思えばそう高くはないと、今では思う。もう、乗ることはないだろう。

☆鉄道
・基本情報
中国の鉄道は、基本的に一路線につき1日1本しか走らない。日本に例えると、東京-名古屋の新幹線が1日一本しか走らないようなもの。ただし、大都市から大都市という主要幹線は一日に数本ある。ただし、これは同じ列車が一日に二本走るのではなく、経由地が違う列車があるということ。特に、西安は、西安止まりと西安を通ってさらに西に行く列車があるので東からは行きやすいと思う。まあ、ここら辺は時刻表に載ってるし見方は日本のとそんなに変わらないので問題なしか。

・切符の買い方
切符は旅行社と駅の窓口で買える。基本的に、始発駅でないと切符は買えないと思ったほうがいい。特に、寝台は。駅の窓口で買うときはメモに、日付、ほしい切符の列車番号、席のクラス、目的地、枚数を書いて渡していた。このとき列車が何本もある場合は、第一希望、第二希望…という風に書いた。席のクラスも欲しい順にナンバリングする。まあ、これで伝わる。旅行社で買う時はもう少し楽だった。基本的には英語が通じるし、日本語が通じる場合もある。ただ、気をつけなければならないのは、小さい旅行社だとその場で発券してくれないし、時にはどの列車かもわからないことがある。目的地に行ければいいんでしょと言われてもねえ。大きい会社だと、コンピューターでその場で発券してくれる。手数料を取られたとしても、これが一番楽かな。あと、旅行社が買い占めているということもある。

で、問題は、よく満席になるということか。特に、寝台の硬臥はすごい人気。だから、シーズン中に行くときは事前に予約していったほうがいい。長距離列車であればあるほどこの傾向が高まる。ただ、切符は乗る場所でしか買えないので、別の都市でこの後の切符を買うことができない。なので、現地の旅行社に電話して予約をしておくといい。私は、旅の最後にこのことに気づいて…。

・乗り方
駅に着いたら待合室が必ずある。そこで待って列車が入線したら改札に行けばいいだけ。中国では、待合室とホームの間に改札があるから、入線してこの改札が開かなければホームにいけない。
私は、軟座と無座以外は全部乗ったのだが、硬臥がやはり一番よかった。軟臥は、快適だけど同室になる人でかなり左右されると思う。その点、硬臥は個室にならないのでそれほど気にしなくて良い。これが楽かな。ただ、寝台の上下は絶対に下がいい。昼間に椅子にされようが、そのほうが楽。ちなみに、硬座はお勧めしない。私だったら2時間が限度。それ以上かかるようだったら、寝台にする。

☆飛行機
飛行機については、チケットだけかな。チケットは、大きい都市なら必ずディスカウントチケットがある。小さい都市は逆に絶対にない。あっても、ただの旅行者にはわからない。私が確認した中では、成都と西安と上海はディスカウントチケットがあった。安い路線は驚くほど安い。西安から成都に行く場合は、飛行機でも鉄道と変わらないほど。ちなみに、席さえあれば前日でも余裕で買える。これも、旅行社と航空会社の支店があるがディスカウントチケットの可能性も考えると旅行社に行った方がいいかもしれない。

☆バス
バスは、同じ路線が一日に数本走っている。これは、日本のそれと感覚は変わらない。走る距離と時間はかなり違うけど。あと、どんなローカルな土地に行ってもバスはある。チケットも、バスターミナルに行って買えばいいだけ。ターミナルには時刻表もちゃんとあるし、それぞれのバスには目的地が明示されているので迷うことはほとんどないと思う。鉄道のチケットがなくても、バスのチケットは必ずあった。でも、最終的には満席で走ってるからすいているというわけでもないみたい。つまり、バスの場合はみんなが事前に買うということはせずに本当に直前に買うから、1時間も前に買えばほぼ買えるのだ。たぶん。

☆市内バス
私は、この旅行で本当に市内バスをよく使った。タクシーを使うのは、その路線がどうしても見つからなかった6回ほどのみ。市内バスは、どの都市でも大体乗り方は同じで料金も1元から2元ほど。乗ったら前の料金箱にお金を入れるか、お金を集めている人にお金を渡すかである。料金は、バスの車体に書いてあるし、バス停にも書いてある。
ちなみに、なぜ便利かというと、路線を調べやすいからである。まず、その街の地図を買うと全てのバス停が乗っている。そして、そのほとんどにバス停の名前が載っているのである。これで、目的地のバス停を探すことができる。後は、最寄のバス停に行くと、このバス停に止まるバスの路線の全てのバス停が書いてあるのだ。そこから、行きたいバス停を探してそのバスに乗るだけである。残念ながら、降りるときは自分で探す必要がある。しかし、乗ったバス停から幾つ先かを調べさえすればこれも簡単である。中国のバスは、全てのバス停に止まるので。
この市内バスは、市内のほとんどを網羅しており、これさえ乗れればタクシーなんかまったく必要なかった。


by torieru | 2005-12-05 01:01 | Travel
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